地盤・地盤環境工学における特殊土に係る自然災害の低減技術に関する ジョイントシンポジウム  2024/12/4-6 

投稿日時 2024-03-25 17:01:35 | カテゴリ: 支部からのお知らせ

JS-Surabaya 2024の開催のお知らせ

地盤工学会九州支部
はじめに
 地盤工学会九州支部では、1997年より東アジア地域の地盤工学グループと数年おきにジョイントシンポジウム・ジョイントセミナーを開催してきました(上海:1997年、香港:1999年、ベトナム:2004年、大連:2006年、福岡:2009、ソウル:2011、沖縄:2013、台湾:2016)。2009年での開催は、地盤工学会九州支部60年記念の佳節とも重なり、その記念行事としても開催された経緯があります。JS-Fukuoka2009の開催期間中では、地盤工学に関する東アジアネットワーク構築の構想が提案され、本活動の今後に期待が高まりました。その後2015年に第15回アジア地域会議が福岡国際会議場で開催され、2016年に台湾と続き、その次の計画中にコロナ禍となりました。東アジア地域が抱える地盤工学的課題に関して国際的に意見交換し、それらの問題解決に向けた相互協力を推進することで東アジアネットワークを展開していくことを目的として、このたび2024年12月にインドネシア・スラバヤ市にあるスラバヤ工科大学で、第9回目となるジョイントシンポジウムが以下の内容で開催される運びとなりました。
本シンポジウムの目的は、以下の通りです。
(1) 地盤工学分野の研究者と技術者のスキル向上につながること。
(2) 東アジア地域の持続可能な都市地盤工学問題に関する研究・実務へのより深い理解を得るための相互意見交換を行う。
(3) 東アジア地域を拠点とした地盤工学ネットワークを構築していく。
(4) 若手研究者・技術者の人材育成をする。

詳細は、下記の通りとなっております。皆様ふるってご応募ください。

日程
2024年12月4日(水)-6日(金)
スラバヤ工科大学側事務局:
実行委員長:Prof. Ria Soemitro, Institut Teknologi Sepuluh Nopember (ITS) SURABAYA INDONESIA
幹事長:Dr. Trihanyndio Rendy Satrya, Institut Teknologi Sepuluh Nopember (ITS) SURABAYA INDONESIA

地盤工学会九州支部側事務局
実行委員長: 椋木俊文(熊本大学)
幹事長: 福林良典(宮崎大学)
副幹事長: 永嶋聡志(鹿島建設)

トピックス

•Soil characteristics and properties
•Underground space and deep excavations
•Tunneling
•Slope, debris flow and embankments
•Dams
•Shallow and deep foundations
•Soil dynamics and geotechnical earthquake engineering
•Soil improvement
•Geoenvironmental engineering
•Geotechnical reliability, risk assessment and management
•Geosynthetics and Geoproducts
•Engineering geology and rock engineering
•Forensic engineering
•Offshore and harbor geotechnics
•In- situ testing and monitoring
•GeoEnergy
•Case History
•Numerical analysis of soil-structure interaction
•Geotechnical Infrastructures
•Marine Geotechnics
•Design and Modeling
•Transportation Geotechnics, Engineering and Technology
•Piling foundations, technologies and testing
•Trenchless technology in underground constructions
•Others

会場
Institut Teknologi Sepuluh Nopember (ITS) SURABAYA INDONESIA

使用言語
英語と日本語

発表形式
口頭発表
ポスター発表

概要・論文募集
本ジョイントシンポジウムでは、論文(最大6ページ:英語のみ)と概要(最大2ページまで:日本語も可)のいずれかを募集します。投稿論文は実行委員会が組織する学術部が査読をします。概要は、査読の対象にはなりません。論文もしくは概要のテンプレートは、後日案内します。
応募は、投稿内容のアブストラクト(英語300語以内、日本語の場合は600文字以内)を、申込フォームから提出してください。その際に、論文投稿(最大6ページ:英語のみ)か概要投稿(最大2ページまで:日本語も可)かを選択いただきます。なお、アブストラクト受理後に投稿形態を変更することも可能です。
発表は、日本語でも可とします。この場合、国際委員会が通訳を入れるなどの対応をします.そのため、実質の発表時間が短くなることも想定されます。多くの方にご参加いただきたく、発表形式などは柔軟に対応しますので、奮ってご応募ください。

各種締切・予定日
タイトル、著者、アブストラクト(英語300語以内、日本語の場合は600文字以内)提出  6/1, 2024
上記の締め切りを延長しました  6/15 2024
受理通知 7/1
概要(最大2ページ:日本語も可)もしくは論文(最大6ページ:英語のみ)提出 9/1
査読意見通知(論文投稿者のみ) 10/1
修正論文(最大6ページ:英語のみ)提出 11/1
参加登録締切 11/1  

発表申込: Googleアカウントをお持ちの方
本ジョイントシンポジウムでの発表を申し込まれる方は、下記申込フォーム(Googleフォーム)にて必要事項を記入し、タイトル、著者、アブストラクト(英語300語以内、日本語の場合は600文字以内)(ワードファイル形式のみ、書式は任意)をアップロードして送信してください。提出ファイルネームにはローマ字で苗字をお書きください。
ファイルネーム例 FUKUBAYASHI.docx

https://forms.gle/V1xwRwnLruzjGqwu5

Googleアカウントをお持ちでない方、ご自身のGoogleアカウントにログインせずに申込をされる場合
下記フォームに必要事項を記載し、お申込みください。なお、タイトル、著者、アブストラクト(英語300語以内、日本語の場合は600文字以内)を記載したワードファイル(書式は任意)は、メール添付にて提出ください。

https://forms.gle/2cpvfhuArciysJDq9

ファイル提出先:
JS-Surabaya幹事長:福林良典(宮崎大学)e-mail: fukubayashi@cc.miyazaki-u.ac.jp


参加申込: 聴講のみを申し込まれる方は下記申込フォームにて必要事項を記入し、参加者情報を記入して送信してください。

https://forms.gle/2cpvfhuArciysJDq9


発表・参加申込に際し、上記フォームにアクセスできないなどの場合は、以下まで問合せください。
JS-Surabaya幹事長:福林良典(宮崎大学)e-mail: fukubayashi@cc.miyazaki-u.ac.jp

概要と論文の投稿方法
7/1の受理通知の中に、受付番号、概要もしくは論文のテンプレートおよびそれらの投稿の先のGoogle Formについてお知らせします。


登録料:
国際会員 30,000円 正会員・特別会員 31,000円
ダイバーシティ会員 20,000円
非会員 40,000円

支払い情報
支払い方法については、受理通知の時にご案内予定です。

問い合わせ先
地盤工学会九州支部 国際委員会
JS-Surabaya幹事長:福林良典(宮崎大学)e-mail: fukubayashi@cc.miyazaki-u.ac.jp




地盤工学会九州支部コミュニティサイトにて更に多くのニュース記事をよむことができます
https://jgskyushu.jp/xoops

このニュース記事が掲載されているURL:
https://jgskyushu.jp/xoops/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=122