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地域性を考慮した地盤防災減災技術に関するシンポジウム 開催案内 (公社)地盤工学会九州支部
■開催趣旨: 地盤工学会では東日本大震災対応の4つの委員会が設置され,学術的・技術的な検討とともに,社会に向けた提言や技術情報の提供が鋭意行われています。九州・沖縄においてその成果を共有し,今後に備える必要があります。また,平成24 年7 月には九州北部豪雨災害の地盤工学会調査団が派遣され,今後の対応に向けた提言や学術的・技術的課題が提示されています。災害対応には地域の特性が大きく影響しますので,このことを鑑みると,地域性を十分に考慮した検討が不可欠です。近い将来,九州・沖縄地域では南海トラフ地震による地震津波災害や,地球温暖化に起因した気候変動が影響していると言われている「過去に経験のないような」豪雨による土砂災害が懸念され,大規模災害に対する地域性を考慮した地盤防災・減災技術の活用や開発が求められています。 地盤工学会九州支部では,上記の課題に取り組むために「地域性を考慮した大規模災害時地盤防災減災技術に関する研究委員会」を立ち上げて活動してきました。このたび,研究委員会の活動の成果を広く公開することに加えて,地盤防災・減災技術に関連する研究発表,ならびに昨年発生した広島土石流災害と,東日本大震災からの東北地方の復興についての基調講演を含むシンポジウムを開催することとなりました。また,ネパール地震に関する速報的な調査報告も予定しています。奮ってご参加くださいますようお願い申し上げます。
■主催:(公社)地盤工学会九州支部 ■後援(予定):(公社)土木学会西部支部,(一社)建設コンサルタンツ協会九州支部,(一社)九州地質調査業協会,(公社)日本技術士会九州本部 ■日時:2015年7月31日(金)9:00~17:30 ■会場:TKP博多駅南会議室(福岡市博多区博多駅南1-3-10 第24中央ビルディング 2F 第1会議室) URL:http://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/kg-hakata-minami/ ■参加費:正会員:5,000円,非会員7,000円,学生会員:3,000円,学生非会員:4,000円 (シンポジウム論文集,研究委員会報告書代を含みます) ■G-CPD:7ポイント ■シンポジウム内容: ・研究委員会報告:「地域性を考慮した大規模災害時地盤防災減災技術に関する研究委員会」活動報告 ・基調講演1:(仮)2014年広島土砂災害の調査からわかったことと今後の土砂災害対策について 広島大学教授 土田 孝先生 ・基調講演2:(仮)東日本大震災からの東北復興の取り組み-土木工学に関わる事項を中心に- 東北大学教授 風間基樹先生 ・一般研究発表:地盤防災減災技術に関する研究発表 ・ネパール地震調査報告速報 ■参加申込方法:氏名,所属,会員種別(正会員,学生会員,非会員),連絡先を明記した参加申込書(書式自由)を6月30日(火)までに地盤工学会九州支部事務局にメールまたはファックスにてお送りください。参加費は7月24日(金)までに下記の口座にお振込みください。 ■申し込み・問い合わせ:(公社)地盤工学会九州支部 〒812-0012福岡市中央区大名2-4-12シーティアイ福岡ビル2階 E-mail: jgsk_jimu@able.ocn.ne.jp,Tel / Fax: 092-717-6033 / 092-717-6034 ■振込先:西日本シティ銀行赤坂門支店(口座)普通1134485(名義)公益社団法人 地盤工学会九州支部
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