九州支部沖縄地区活動
第28回沖縄地盤工学研究発表会
主催 地盤工学会九州支部,沖縄地盤工学研究会
共催 沖縄県地質調査業協会
「沖縄県の地盤」を対象とした調査,設計,施工,地盤環境に関する研究発
表会と講演会を開催します.多数の発表,参加をお願いいたします.
日時:平成27年11月24日(火) 13:00 ~ 17:00(予定)
会場:琉球大学研究者交流施設50周年記念館
内容:研究発表,講演会,:終了後懇親会予定
問合せ
〒903-0213 琉球大学工学部環境建設工学科 松原 仁
Tel. 098-895-8652,Fax. 098-895-8677
matsbara@tec.u-ryukyu.ac.jp
第95回「土の勉強会」のご案内
皆様にはご清栄にてお過ごしのことと拝察いたしております。
さて,下記の要領にて第95回「土の勉強会」を開催いたします。皆様には奮ってご参加いただきますようお願い申し上げます。本勉強会参加者にはCPD2ポイントが加算される予定です。
−記−
日時:平成27年9月19日(土)10:00-12:00
場所:鹿児島市勤労者交流センター(愛称:よかセンター、鹿児島中央駅前ダイエー 7階) 第1会議室
講師:北村 良介(鹿児島大学名誉教授)
題目:北村・酒匂の土質力学(第4回:土の分類)
概要:第1~3回では地盤工学でよく用いられる単位に関するレビュー、地球科学的な立場からみた土のレビュー、土の体積・質量関係( ))の説明を行った。第4回では土の分類について講述する。
連絡先: 鹿児島大学大学院理工学研究科 海洋土木工学専攻
酒匂一成
Tel.099-285-8472
E-mail: sako@oce.kagoshima-u.ac.jp
第105 回勉強会「ジオラボ」のご案内
主催:(社)地盤工学会九州支部/長崎地盤研究会
共催:長崎県測量設計コンサルタンツ協会後援:長崎県技術士会
日時:平成25年8月28日(金)14:00~17:30
会場:長崎大学文教キャンパスサイエンス&テクノラボ棟2F セミナー室2
(長崎市文教町1-14、095-819-2618) http://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/access/bunkyo/index.html
参加費: 1,000 円(資料代含む)
話題提供:14:00~17:00(①~③(技術報告会):14:00~15:30/④15:30~17:00 の予定)
①設計前アンカー基本試験の有効性について(仮)
大串翔一郎様(㈱カミナガ)
概要:基本試験によって求められる周面摩擦抵抗値(以下τ値)はアンカー工の設計を行う上で重要な条件となる。ところが、業務の発
注状況などにより設計に先立って基本試験を実施しないで、施工が発注されてから試験を実施することもある。また、調査ボー
リング結果の推定等によって基本試験そのものが省略されることもある。今回、地すべり対策にあたり、設計前に先進ボーリン
グを実施した結果、定着層は凝灰質砂岩(砂状コア)であることが判明した。砂質土層のτ値は0.1~0.4MN/㎡とされるが、今回の
基本試験で得られたτ値は0.1MN/㎡と最も低い値となった。今回の発表では、この事例をふまえて設計前に基本試験を行うこと
の有効性について報告する。
②長崎新県庁舎整備に伴う液状化対策工事について
高田英典様(㈱不動テトラ)
概要:長崎新県庁舎は、特に重要な防災拠点施設としての安全性能基準を満たすものとしており、敷地に関しては、津波・高潮等の対
策として地盤のかさ上げを行うことや、地震発生時の液状化対策についても地盤改良等の適切な対策を講じることにより、災害
時、防災拠点としての機能が確保される。本報告会では、長崎新県庁舎整備に伴い液状化対策として実施した、サンドコンパク
ションパイル(振動締固め砂杭)工法とSAVEコンポーザー(静的締固め砂杭)工法の概要および施工結果について報告する。
③表面波探査および常時微動測定を用いた廃棄物埋立地盤における廃棄物層厚推定
永岡修一様((一財)日本環境衛生センター)
概要:現在設置されている廃棄物最終処分場においては、廃棄物処理法に基づく構造基準や維持管理基準を遵守することで、埋立処分
された廃棄物量や面的な廃棄物層厚を概ね把握することが可能である。しかしながら、処分場の設置が基準制定前である場合、
過去の施工記録の不備や基礎地盤の沈下変形等により、埋立廃棄物の正確な総量が不明な場合がある。そういった場合でも、底
面遮水工設置深度までのボーリング調査を実施することは基本的に避けるべきである。そこで本研究では、ボーリング調査に代
わる非破壊を原則とした新たな調査手法として、実際の最終処分場埋立地において実施した表面波探査と常時微動測定の解析結
果を用い、1/4波長則から廃棄物層厚を推定する手法の妥当性評価を検討した。その結果、対象とした埋立地において遮水シート
の計画標高と1/4波長則により算出した廃棄物下面標高の間には、正の相関があることが明らかとなった。
④大村市竹松の歴史―発掘調査で分かってきた郡川流域のむかしのようす―
川畑敏則様(長崎県教育庁新幹線文化財調査事務所)
概要:竹松遺跡は大村市竹松にある遺跡で、長崎新幹線開通工事に先立ち長崎県教育委員会が発掘調査を行っています。調査は、今年
度で5年目を迎えましたが、これまでに昔の人たちが生活をした跡や使った道具がたくさん見つかっています。中でも、標石や
火葬人骨が見つかった弥生時代の墓地、平安時代末から鎌倉時代にかけて営まれた豪族の館を取り巻く巨大な溝、古代の役所に
係わる施設で使われたと思われる数々の遺物など、県内初も含め貴重な発見が続いています。
長崎地盤研究会ミーティング:17:00~17:30 / 懇親会:18:00~ (大学近辺で開催予定)
※ご参加いただいた皆さまに、地盤工学会継続教育参加証もしくは日本測量協会継続教育参加証を発行いたします。
お申込みについて: 配布資料準備の参考のため、平成27 年8 月26 日(水)迄に、下記宛先まで、FAX もしくはE-mail にてお申し込み
下さい。直接参加も、歓迎いたします。
お申し込み先: 長崎大学大学院工学研究科システム科学部門杉本FAX:095-819-2627 E-mail:s-sugi@nagasaki-u.ac.jp
地域性を考慮した地盤防災減災技術に関するシンポジウム
開催案内
(公社)地盤工学会九州支部
■開催趣旨:
地盤工学会では東日本大震災対応の4つの委員会が設置され,学術的・技術的な検討とともに,社会に向けた提言や技術情報の提供が鋭意行われています。九州・沖縄においてその成果を共有し,今後に備える必要があります。また,平成24 年7 月には九州北部豪雨災害の地盤工学会調査団が派遣され,今後の対応に向けた提言や学術的・技術的課題が提示されています。災害対応には地域の特性が大きく影響しますので,このことを鑑みると,地域性を十分に考慮した検討が不可欠です。近い将来,九州・沖縄地域では南海トラフ地震による地震津波災害や,地球温暖化に起因した気候変動が影響していると言われている「過去に経験のないような」豪雨による土砂災害が懸念され,大規模災害に対する地域性を考慮した地盤防災・減災技術の活用や開発が求められています。
地盤工学会九州支部では,上記の課題に取り組むために「地域性を考慮した大規模災害時地盤防災減災技術に関する研究委員会」を立ち上げて活動してきました。このたび,研究委員会の活動の成果を広く公開することに加えて,地盤防災・減災技術に関連する研究発表,ならびに昨年発生した広島土石流災害と,東日本大震災からの東北地方の復興についての基調講演を含むシンポジウムを開催することとなりました。また,ネパール地震に関する速報的な調査報告も予定しています。奮ってご参加くださいますようお願い申し上げます。
■主催:(公社)地盤工学会九州支部
■後援(予定):(公社)土木学会西部支部,(一社)建設コンサルタンツ協会九州支部,(一社)九州地質調査業協会,(公社)日本技術士会九州本部
■日時:2015年7月31日(金)9:00~17:30
■会場:TKP博多駅南会議室(福岡市博多区博多駅南1-3-10 第24中央ビルディング 2F 第1会議室)
URL:http://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/kg-hakata-minami/
■参加費:正会員:5,000円,非会員7,000円,学生会員:3,000円,学生非会員:4,000円
(シンポジウム論文集,研究委員会報告書代を含みます)
■G-CPD:7ポイント
■シンポジウム内容:
・研究委員会報告:「地域性を考慮した大規模災害時地盤防災減災技術に関する研究委員会」活動報告
・基調講演1:(仮)2014年広島土砂災害の調査からわかったことと今後の土砂災害対策について
広島大学教授 土田 孝先生
・基調講演2:(仮)東日本大震災からの東北復興の取り組み-土木工学に関わる事項を中心に-
東北大学教授 風間基樹先生
・一般研究発表:地盤防災減災技術に関する研究発表
・ネパール地震調査報告速報
■参加申込方法:氏名,所属,会員種別(正会員,学生会員,非会員),連絡先を明記した参加申込書(書式自由)を6月30日(火)までに地盤工学会九州支部事務局にメールまたはファックスにてお送りください。参加費は7月24日(金)までに下記の口座にお振込みください。
■申し込み・問い合わせ:(公社)地盤工学会九州支部
〒812-0012福岡市中央区大名2-4-12シーティアイ福岡ビル2階
E-mail: jgsk_jimu@able.ocn.ne.jp,Tel / Fax: 092-717-6033 / 092-717-6034
■振込先:西日本シティ銀行赤坂門支店(口座)普通1134485(名義)公益社団法人 地盤工学会九州支部
開催案内
(公社)地盤工学会九州支部
■開催趣旨:
地盤工学会では東日本大震災対応の4つの委員会が設置され,学術的・技術的な検討とともに,社会に向けた提言や技術情報の提供が鋭意行われています。九州・沖縄においてその成果を共有し,今後に備える必要があります。また,平成24 年7 月には九州北部豪雨災害の地盤工学会調査団が派遣され,今後の対応に向けた提言や学術的・技術的課題が提示されています。災害対応には地域の特性が大きく影響しますので,このことを鑑みると,地域性を十分に考慮した検討が不可欠です。近い将来,九州・沖縄地域では南海トラフ地震による地震津波災害や,地球温暖化に起因した気候変動が影響していると言われている「過去に経験のないような」豪雨による土砂災害が懸念され,大規模災害に対する地域性を考慮した地盤防災・減災技術の活用や開発が求められています。
地盤工学会九州支部では,上記の課題に取り組むために「地域性を考慮した大規模災害時地盤防災減災技術に関する研究委員会」を立ち上げて活動してきました。このたび,研究委員会の活動の成果を広く公開することに加えて,地盤防災・減災技術に関連する研究発表,ならびに昨年発生した広島土石流災害と,東日本大震災からの東北地方の復興についての基調講演を含むシンポジウムを開催することとなりました。また,ネパール地震に関する速報的な調査報告も予定しています。奮ってご参加くださいますようお願い申し上げます。
■主催:(公社)地盤工学会九州支部
■後援(予定):(公社)土木学会西部支部,(一社)建設コンサルタンツ協会九州支部,(一社)九州地質調査業協会,(公社)日本技術士会九州本部
■日時:2015年7月31日(金)9:00~17:30
■会場:TKP博多駅南会議室(福岡市博多区博多駅南1-3-10 第24中央ビルディング 2F 第1会議室)
URL:http://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/kg-hakata-minami/
■参加費:正会員:5,000円,非会員7,000円,学生会員:3,000円,学生非会員:4,000円
(シンポジウム論文集,研究委員会報告書代を含みます)
■G-CPD:7ポイント
■シンポジウム内容:
・研究委員会報告:「地域性を考慮した大規模災害時地盤防災減災技術に関する研究委員会」活動報告
・基調講演1:(仮)2014年広島土砂災害の調査からわかったことと今後の土砂災害対策について
広島大学教授 土田 孝先生
・基調講演2:(仮)東日本大震災からの東北復興の取り組み-土木工学に関わる事項を中心に-
東北大学教授 風間基樹先生
・一般研究発表:地盤防災減災技術に関する研究発表
・ネパール地震調査報告速報
■参加申込方法:氏名,所属,会員種別(正会員,学生会員,非会員),連絡先を明記した参加申込書(書式自由)を6月30日(火)までに地盤工学会九州支部事務局にメールまたはファックスにてお送りください。参加費は7月24日(金)までに下記の口座にお振込みください。
■申し込み・問い合わせ:(公社)地盤工学会九州支部
〒812-0012福岡市中央区大名2-4-12シーティアイ福岡ビル2階
E-mail: jgsk_jimu@able.ocn.ne.jp,Tel / Fax: 092-717-6033 / 092-717-6034
■振込先:西日本シティ銀行赤坂門支店(口座)普通1134485(名義)公益社団法人 地盤工学会九州支部